▽座頭市

北野武、第11回監督作品。
『座頭市』の感想ページです。

座頭市 (2003年9月6日 公開)
http://www.office-kitano.co.jp/zatoichi/

感想

座頭市 タイトル

かなり良くできた時代劇。

ただ、ほかの時代劇が出来が悪すぎるだけで、 これが出来て当たり前のレベルの時代劇なんじゃないかとも思う。

座頭市 剣劇

斬られれば血がでるよね?
服が斬れるのも当たり前でしょ?
斬れない刀で人が死ぬわけ無いじゃん。

冷静に考えると、当たり前の事を当たり前に見せてるだけで・・・  こんな基本的な事すら出来てない、ほかの時代劇は何なんだろうって気になる。 まぁ、だからこそ人気も視聴率も落ち続けてるんだろうけど。 今、時代劇が人気があるのってアニメだけなんじゃない?  アニメにしても人気があるって言えるほどじゃない?(笑)

座頭市 いちゃもん

かっこわるい鬘もいらないよねぇ。 時代劇やるんなら、まじめに髷を結うのが基本。 普通のテレビドラマでも、役作りのために女の子が髪の毛を剃ったりしてるよね?  時代劇やるんなら、俳優も、それぐらい気合いを入れて当然じゃないかなぁ。

北野映画だからここまで出来たって意見があるかもしれないけど、 逆に言うと、この程度の事すら出来てなかったんだな。今までの時代劇は。

もちろん、ただ、当たり前の事を当たり前にやったってだけじゃなくて、 そういった基本の上に、北野武が好きな(?)座頭市って 内容をかぶせたって感じかな。 座頭市って別に正義の味方でも何でもないし、 やってる事って人を斬りまくってるだけなんだよね。

あとは、見せ方として“面白く見せる”って部分が多いかな。 殺陣のシーンの演出っぽい演出とかね。あれはあれで個人的には好き。 昔からある日本の御座敷芸もいろいろ仕込んであるね。 日本人にはウケが良くないかもしれないけど(笑)

個人的には非常にたのしめた。良い映画だった。 次の北野武監督作品も見たいって気になった。

ついでに、メイキングを見ての感想。

これって、すげー近くで撮影してたんだな。全然知らなかった(笑)  あと、デジタル合成とか覚えたみたいだから、これから、 監督がどう使ってくるのかが楽しみ。 もちろん、普通に特撮映画を撮ったりはしないだろうけど。


[Etc] Presented by ta3 [2004/9/14]