▽アガサ・クリスティーの
 名探偵ポワロとマープル

NHKアニメ劇場『アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル』の感想ページです。
ここでは、第16話から第20話までの感想をまとめてあります。

NHKアニメ劇場 アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル
http://www3.nhk.or.jp/anime/agatha/

第16〜18話 エンドハウス怪事件

クリスティー短編集3 ポアロ登場 表
○アニメ
ポアロ物。

窃盗事件を解決したお礼・・・ って、どの事件だろう? 一番最初の宝石盗難事件の事かな。

この話の最重要キャラはニック・バックリーなんだけど・・・ その声がちょっと、どうだろう? 伊東美咲がゲスト声優をやってるんだけど、長編で重要キャラの声優をやれるだけの力量はなかったかな。短編ならまだしも、ちょっとかわいそうかも。

原作は、メインの話の他に文書偽造とか麻薬密売とか複数の話が絡んで全体としてもうちょっと複雑になってるんだけど、アニメ版はメインのストーリーに焦点を絞ってあるね。それはそれで良い判断だったと思う。全部詰め込んでたら、3話じゃ絶対に終わらなかったろうし。

ただ、チョコレートの箱のあたりで話を急ぎすぎたかな。もうちょっと、原作の話を使ってくれた方がおもしろかったような気がする。もっともっと、ポアロが困り切る展開が見たかったけど・・・ まぁ、時間の問題がおおきいのかなぁ。

ストーリーの最後はアニメ版のお約束通りでした、と。
○原作
ポアロ物長編。『邪悪の家』が原作。
原作だと『青列車の秘密』の次の事件。ちなみに『アクロイド殺し』の事件より後の話で、ポアロは何度も引退しようとして失敗している時期。というか、これ、クリスティーの作品としては初期の方に分類されると思うんだけど、このころからずっと、ポアロは引退したがってたんだな。結局、最後まで引退できないわけだけど。

第19〜20話 クリスマスプディングの冒険

クリスティー短編集13 クリスマス・プディングの冒険 表
○アニメ
ポアロ物。

もともとちょっと長いぐらいの短編だったんだけど、これを時間を十分使って2話にわたってアニメ化してある。時間をうまく使ってて、全体的に良い出来だったと思う。

全体的に原作に忠実にアニメ化してある。気になったのはプディングを食べる所ぐらいかな。あと、宝石の行方も変えてあったけどこれは文句なし。これはこれでアニメ版らしくてよかったと思う。

ブリジェットがかわいかったね。そして、ラストはポアロがおいしすぎ(笑)
○原作
クリスティー短編集13『クリスマスプディングの冒険』の中に収められている短編の一つ。“クリスマスプディングの冒険”が原作。

都市生活大好きなポアロが話に乗せられて田舎のクリスマスを経験する話・・・ かな?(笑)

年頃の娘の行動は、今も昔も変わらないって事がよくわかる話かも。って、これが書かれたのはかなり昔なんだけどね。

まとめ

このところ・・・ メイベルがほとんど役に立ってないのは気のせいか?(笑) まぁ、最近の脚本家にそこまで高望みはしませんが。原作を忠実にアニメにしてくれるだけで大満足です。

逆に言うと、どの話も十分満足できるレベルに仕上がってると思う。全39話の予定で半分をすぎたところだけど作画のレベルも安定してるし、最近のアニメにしては良い出来なんじゃないかな。

ゲスト俳優が声優をやるのは・・・ まぁ、当たりはずれがあるのは当たり前か。たまにはずれても、生暖かい目で見守りましょう(´∀`;)

今後の予想

今やってる『パディントン発4時50分』は1月で終わって、2月の予定は『プリマス行き急行列車』と『動機と機会』か。

『プリマス行き急行列車』は・・・ なんだろ? ハヤカワ・ミステリ的には『青列車の秘密』かな? 『動機と機会』は短編にあったような気がする。

どっちも楽しみ。


[Etc] Presented by ta3 [2005/1/24]